プレイヤー・マネージメントのレベル1の試験の結果メールがやって来ました。何か今までUDEから来ていなかった(来るはずの)メールが一気にドサドサと送られてきてました。

 で、まあ合格はすでに分かっていたのですが、点数は96点。

 全25問でしたから、1問不正解ってことですね。

 何処で間違えたのかなあ・・・まあ微妙な問題もあったから、あまり気にはしないことにしよう。

 ちなみにこれを受けるに当たってVSのペナルティ・ガイドラインを隅から隅まで読んだのですが、VSとマジックでは、ペナルティ・ガイドラインにおもしろい違いがあります。それはデッキとデッキリストの関係。

 マジックでは(PTQを想定してREL3以上とします)

・デッキリストが不正→マッチロス。デッキの内容通りにリストを直す。(昔はこうですらなく、サイカ無しサイカデッキなどが生まれる原因となったが、現在は実際のデッキにあわせることになっている)
・デッキが不正、もしくは適法だがデッキリストと違う。デッキリストはOK→ゲームロス。デッキリスト通りに直す

 基本的にはこうなってます(色々パターンはあるけど)。つまりマジックは「デッキリスト至上主義」なんですね。基本的には。だからリストが不正の場合の方がペナルティが重い。

 でもVSではこれが全く逆になります。

・デッキリストが不正。でも実際のデッキは適法→警告。デッキリストを実際のデッキ通りに直す。
・デッキとデッキリストの内容が違う→警告。デッキリストを実際のデッキ通りに直す。
・デッキが不正→ゲームロス(つまりVS的に言えばマッチロスと同じ)。デッキリストが適正なら、デッキリスト通りにデッキを直す。デッキリストも不正なら、デッキを適正なものにした後に、デッキリストをその通りに直す。

 つまり、実際のデッキの方が偉いんですね。デッキリストが不正なのに警告だけっていうのはマジックのジャッジ的にはかなり違和感がありますが(構築とかなんか悪さができそうで怖い)、まあそこら辺は思想の違いなんでしょうか。

 ちなみにVSにはRELという概念が無いので、Drawing Extra Cardはどんなトーナメントだろうが一発ゲームロス(つまりマッチロス!)です。コワ!

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