http://blogs.magicjudges.org/telliott/2016/01/25/the-hidden-corners-of-hce/

みんな大好きポリシー担当レベル5ジャッジトビーさんが補足記事を書いてくれました。ちゃんとした訳は後で誰かがあげてくれると思うので、要点だけ紹介しておきます。

まず、この新しい違反カテゴリーは現象面で見た分け方というよりも、きわめて「考え方」寄りで定義したものなので、うまくいけばすごく直感的に良い処理になるけれども、場合によっては(ルール通りに修正すると)とんでもなくおかしく感じられる場合があるかもしれません。その場合には、〔非公開カードに関する誤り〕ではなく〔その他のゲームの誤り〕を出して、後で情報共有しましょう。

※鈴木コメント。これどう考えてもおかしいよなーという場面になったらほかの誰か(できればヘッドジャッジとか)に聞いてみよう。それで二人ともそうだよなーおかしいよなーってなったら〔その他のゲームの誤り〕を出そう。

《闇の腹心》で見せずに引いた

《闇の腹心》で、「誘発解決」といいつつ見せずに手札に入れたとか、何も言わずに2枚引いちゃったとかそういう場合には、手札を見せて、対戦相手が1枚選んで、それをライブラリに入れてシャッフル。対戦相手はどう考えても前から持ってたカードを選ぶかもしれないけど、それはしょうがない。間違えたのはあなたなので。
注意してほしいのは、単に何も言わずに1枚引いちゃった場合は、それは単なる誘発忘れです。

《かきまわすゴブリン》で捨てる前に引いた

「スタック上で保留中の能力によって全体の結果が適正なものになる場合(例えば順序を間違って解決されたカードを引く処理など)、スタックのその部分の解決を続け、ゲームの局面を修復する。」という文章がいろいろ悩みを生んでいるご様子。「スタック上で」という言葉には余り気をとられずに、一連のアクションがあって、追加でアクションをすれば修正ができる場合にはそうしましょうということ。
この例でいえば、《かき回すゴブリン》で捨てる前に引いた。その場合、1枚捨てさせて、そのままゲーム続行(もちろんペナルティは出るよ)。そのほかにもHorizon SpellbombとかSerum Visionsとかを逆順にしちゃった場合も同じ。

エア《師範の占い独楽》は引き続き〈過剰なカードを見た〉扱い。

エア《師範の占い独楽》(ないのに3枚見ちゃった)は今までと扱いは同じ。ペナルティを出して、その3枚をシャッフルしてトップに置こう。

占術した後にやっぱりマリガン

1回マリガン。6枚引く。ライブラリトップをちらっと見てから「マリガンします」・・・まずいですね。ここでの違反は、占術しちゃったわけだから、本来手札にあるべきカードをライブラリに入れてしまったということ。
そういうわけで、ここでの修正は、ライブラリを相手に見せて(!)、相手が5枚のカードを選んで、それが手札。そこからの追加でのマリガンはできる、というもの。6枚じゃねーの?と思うかもしれないけれど、この場合は5枚だそうです。
あとそのプレイヤーは相手にライブラリ見られたくなければ即座に4枚にマリガンしてもいいです。

あとは省略!《森の知恵》?誰かに聞けばきっと教えてくれるはず!

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