TwitterでAaron Forsythe曰く、

The mythic definition should be broad, not "planeswalkers + cards that aren’t very good."
(神話レアの定義は広くあるべきで、単に「プレーンズウォーカーか、それとも、すごく強いとは言えないカード」であるべきではない)

で、まあ蛇の話。いろいろと議論を呼んでいるみたいですけど。

個人的には別に神話レアでもいーんじゃねーの?って思いますけどね。
緑だから絶対4枚入るかっていうとそんなことないだろうし、まあ全然プレイヤーとしては強くない私が言うのもアレですけど。もしかしたら絶対4枚はいるのかもしれないけど。

ちなみに一応ですけど、神話レアっていったって普通のレアとくらべてたかだか2倍出にくくなるだけですから。

たとえばフェッチランドが神話レアだったら私でもちょっとそれはって思いますけど、これくらいだったら全然アリだとおもうけどなあ。
StarCityGamesでは、もうゼンディカーの予約販売が始まっています。

で、その中には「コンプリートセット」なんてのもあります。全部入りで225ドル、神話レア以外の全カードだと150ドル。4枚セットだとちょっと安くなって、880ドル(1セット当たり220ドル)と580ドル(1セット当たり145ドル)になります。

さて、実はこの580ドルセット、買っても良いかな?と思ってました。対抗色フェッチ土地とか必要ですしね。あとそもそもパック剥いて自分で整理するより楽だし。意外と安いなーって思ったんです。最初見た時は。

で、じゃあ原価ってどうなの?と思って、計算してみた。簡単にするためにフォイルはとりあえず考えない。ものすごくたくさん箱を開けたとして、カードは基本的にすべての種類が均等に出ると考える。

100箱開けたとします。

36パックずつあるので、レア+神話レアで3600枚。神話レアは8:1ですから、神話レア450枚、普通のレアが3150枚。

神話レアは15種類なので、450÷15=30セット。
レアは53種類なので、3150÷53=59.4セット。

つまり、100箱剥くと、コンプリートセットが30個と、神話レア以外のセットが30個できるわけです。これでコンプリートセットを作って、全部上にある値段で売ったとすれば

220×30+145×30=10950ドル。

1箱当たりにすれば、109.5ドルです。ちなみにSCGではブースターは1箱90ドル。なるほどなあ、と。

こうやって少し考えていたんですが、やはり基本的には最近のセットはレアの種類が少なくなったのが、かなりユーザーフレンドリーになっているんだと思います。

特定のレアが出る確率は、60分の1です。
特定の神話レアが出る確率は、120分の1です。

ちなみに昔は、特定のレアが出る確率は110分の1でした(レアが110種類あったから)。
つまり、すべてのレアがほぼ今の神話レアくらいの珍しさだったんです。

昔々はダメージランドがものすごい値段だったりしたのも、そう言うのを考えれば頷ける話かなあとも思ったりもした今日この頃。なので、ゼンディカーのフェッチランドは(他に強いレアが全く無いとかであれば別ですけど)、そこまですごい値段にはならないんじゃないかなあとは思います。1箱剥けばフェッチは平均3枚入ってる計算ですからね。

何年かぶりのプレイヤーでのグランプリでございます。

少しはM10シールド練習しましたが、ちょくちょく色を間違えて怒られます。はい。

とりあえずは2日目に何をするかを考えないとね。サイドイベントか、ライターか・・・(おっと
読み終わった。

ちなみに私は村上春樹の小説はノルウェイの森以外全部持ってます。
村上春樹大好き人間。

まあそんな私なので、当然おもしろく読んだのですが、これが果たして
100万冊売れる小説なのか、と言われると・・・

かなりの人が途中で挫折してるのではないかと思うのです。はい。

何にせよ何か書くとネタバレになりそうなのでアレですが、独特な書き方と
この雰囲気を乗り越えてしまえば、それを超えた先にはものすごい世界が広
がっています。

「 世界は本当に終わりかけているのかもしれない。

 『そして王国がやってくる』 」
まあ、ルール変更ですが。

ダメージスタックってのは確かにこれからゲームルール覚える人にとってはわかりにくい概念かもしれないですよね。より直感的な戦闘と。わからんでもないです。

まあ、しかしながらやはりM10プレリリースは混乱必至の予感。ジャッジがんばれ。俺もがんばる。

あとは最近は個人的に、いくつか良いことがあった。自分は基本的にほめられるのが好きな人間なのです。褒められて伸びる子。

これからも良い仕事ができるようにがんばります。

ちなみに予定がいろいろと変更され、日本選手権は行けるようになりました。もちろんジャッジで。呼ばれればですけど。日本選手権もM10ルールなんですよね。いやーどうなることやら。
5月24日には、みやけんさんが運営しているLunatic Moon Conventionが、代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターで行われます。この日の大会は、スタンダード構築戦で、またFINALSのゲートウェイ予選にもなっておりますので、是非おいでいただければと思います。

さて、同じ日、同じ会場では、LMC extraと称して、レガシーのトーナメントも行われます。

ちなみに5月24日、私は一応オーガナイザー(開催者)ということになっているのですが、レガシートーナメント、懐かしいですね。MtG Today Cup。知らない人がほとんどだとは思いますが、昔まだ日本でレガシーがほとんど認知されてなかった時代に、吉祥寺で2回ほどレガシーの大会を開いたことがあるのです。レガシー好きなんです。

そんなわけで、5月24日のLMC(スタンダード)およびextra(レガシー)については、個人的に勝手に「MtG Today Cup懐古企画」として、私が持ってるジャッジフォイルを賞品として提供しちゃいます。

人気があるのはやっぱり《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire(ONS)》なのかしら。まあいろいろとあるんで、とりあえず全部持って行って、当日のリクエストに応じて上位(&気まぐれでレガシーのおもしろいデッキの人とか?)に賞品を上げる感じかなー。

LMCに関する詳細な情報は、

http://magicdailynews.com/

こちらをごらんください。個人的に私に聞いてもらっても大丈夫です。
改めて今日いろいろとwebを巡回していたら、なんと今回の大型プレリリースは渋谷!

http://www5f.biglobe.ne.jp/~FDC/

によれば、

1月31日(土) 『コンフラックス』スーパープレリリーストーナメント プレリリース 渋谷フォーラム8

ということらしいんですが、公式ページ

http://www.wizards.com/Magic/TCG/Events.aspx?x=mtgcom/events/prerelease-regional

を見ると、ロイヤルホール。調べてみたら定員252人のホールのようです。でも東京でそれも渋谷、ものすごい人数になってしまいそうな気もします。

まあ、私も行きますけどね!

・・・ところで何時に始まるんだろう・・・
まあ、予想通り今回もスーツ姿で現地に乗り込むことになってしまいました。
今日の仕事が終わってから剛速球で羽田に行って、ANAの最終便で岡山です。もしかしたら同じ飛行機にマジック関係者がいたりするかな・・・

ちなみに土曜日からははもちろん縞シャツで皆さまをお待ちしております。

っていうか冬場の遠出は荷物が多くなるから困る。着替えだけでカバンがパンパンになってしまう不具合。とてもノートPCとかを持って行く余裕はありません。まあ最近はあまり旅先にPCを持って行かなくなったっていうのもあるけど(willcom03で十分なので)。

個人的なメモ

2008年11月10日 ゲーム
秘密のみ。

PTベルリン

2008年11月6日 ゲーム
今回もカバレッジ翻訳部隊の一員だったわけですが・・・

どう見てもエルフ祭りでした。本当に(ry

2キル3キルあたりまえとか、どんなヴィンテージかと。このプロツアーほど、緑pactが光り輝いていたトーナメントは無いに違いない。

でもこれってメタで何とかなる範囲なんですかね。世界選手権近いわけですけど。ダメならまあ「あの」カード禁止にするしかないんでしょうけど、きちんと対策されれば世界選手権は3すくみっぽい感じになってくれるんでしょうか。一応テゼレットはエルフに勝てるみたいな感じらしいですけど。

でもまあ世界選手権の前にGP岡山ですね。リミテッドのGPは個人的には久々なので、がんばろうと思ってます。皆さんもがんばってください。でもスロープレイはかんべんな。ばんばんペナルティ取るぜ。

GPパリ

2008年10月20日 ゲーム
参加人数1835人。すげえ。

そんな人数なので、128人抜けでもなんと初日7勝2敗のうち半分以上が涙を呑むという猛烈に厳しい環境に。最終的なベスト8を見てみても、12勝2敗1分が6人いて、そのうち3人がベスト8に入れないという修羅場です。

さてそんな中、初日全勝したデッキを見てみると・・・

青白緑赤タッチ黒
白緑赤タッチ黒
白緑赤
白緑赤タッチ黒
緑赤黒

・・・さて共通点はなんでしょう?

さあみんなで岡山で良いパックが引ける様にお祈りしましょう。なむなむ。
Maindeck:

Creatures
2 Cloudthresher
4 Kitchen Finks
4 Mulldrifter
1 Nucklavee
1 Shriekmaw

Instants
3 Bant Charm
4 Cryptic Command
3 Esper Charm
1 Makeshift Mannequin
3 Negate

Sorceries
2 Cruel Ultimatum
1 Firespout
1 Mind Shatter
4 Wrath Of God

Basic Lands
3 Island

Lands
1 Cascade Bluffs
2 Flooded Grove
2 Mystic Gate
4 Reflecting Pool
2 Sunken Ruins
4 Vivid Creek
3 Vivid Grove
2 Vivid Marsh
3 Vivid Meadow

Sideboard:
2 Cloudthresher
1 Shriekmaw
3 Vexing Shusher
3 Condemn
2 Counterbore
1 Negate
1 Oona, Queen Of The Fae
1 Firespout
1 Mind Shatter

なんかおもしろい。Cruel Controlっていうらしい。
GP岡山はどうやらジャッジをやる可能性が高そうです。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

で、一方のPT京都予選は、見たところ東京で2回、神奈川も2回。まだ詳しい日付とか会場とかは公式ページにはでてませんけど、1回か2回くらいは出てみたいところですね。

シールドはだいたいプレリで感覚をつかんだので、あとはドラフトをやってみたいところ。強い色が決まってるので、そこにつっこむかあえて避けるかが難しいと思うんですよね・・・
ざわざわしてますけど。

あれですね、遙か昔のジャッジメントの時とかの騒動を思い出しますね。

ちなみに、スタンダードで黒赤でトークンバーンとかくめないかなーとか思ってるんですが、どうかな。まあ単純に苦花ゴブ花8枚体勢ってのをやりたいだけなんですけど。
奇跡的にちゃんと朝起きられたので、アラーラの断片プレリリース@板橋へ。

 事前に、緑つえー、赤つえー、という話は聞いていたのですが、マジで緑つよいっす。赤つよいっす。以下一言コメント付きのデッキリスト。

《野生のナカティル》x2 序盤に2/2でも強いし、中盤以降に3/3でも。
《アニマのドルイド》 安定のマナエルフ。
《モストドン》 5マナ5/3でも「まあまあかな」と思ってしまうのがこの環境。タフネス3なので若干除去されやすい。
《ジャングルの織り手》x2 サイクリングなので迷わず全投入すべし。到達つよい。
《アクラサの従者》 賛美その1。賛美はまじ強い。
《印章持ちの聖騎士》 賛美その2。強いけど色拘束があるので案外喜べない。
《戦誉の天使》 賛美その3にして化け物。強くてほんとすみません。
《ヴィティアのとげ刺し》 ティムが弱いわけない。蘇生もいろんなところで役立つ。
《風切るイグアナール》 パワー3だし、チクチクダメージが結構ばかにならない。
《峠のラネット》 サイクリング2のデカ物その2。タフネス4が若干たよりないが、もちろん出れば強い。
《捕食者のドラゴン》 たぶんものすごく強いんだけど、プレリ中には一度もプレイできず。
《長毛のソクター》 3マナ5/4。以上。なにそれ?つよくね?3色だけど意外と簡単に出る。

《圧倒する咆哮》 ジャイグロ。いざというときに役立つ良い奴。
《圧倒する静寂》x2 除去その1。攻撃してこないと倒せないが、赤と違って大きな奴を殺せるのでとても大事。
《忘却の輪》 おなじみ万能野郎。エンチャント破壊とか普通入ってこないので、これが割れることはほとんど無い。
《マグマのしぶき》x2 タフネス2以下のクリーチャーが驚くほど少ない環境なので、序盤にうざいなーとちょっとでも思うクリーチャーがいたら迷わず使うくらいで良いかなと思った。
《圧倒する雷》 3点だとモストドンも殺せるし、2と3は意外と大きな差がある。
《魂の火》 与えあう、ではなくて一方的にパワー分ダメージを与える。なんだそりゃ。デカ物と組み合わさるとたいてい酷いことに。
《ゴブリンの突撃》 賛美とかみ合わないことをのぞけば、これ1枚で勝っちゃう可能性すらあるカード。

《ナヤのオベリスク》 基本的にオベリスクは多色土地より弱いと感じたが、今回の私のように多色土地がデッキの色と全くかみ合わなかった場合には、オベリスクを入れることも必要かな。

あとは山6森6平地5。

成績は4勝1敗でした。天使のレアパワーとか、ゴブリンの突撃のレアパワーとか、あとは緑のデカ物+除去で押し切るとか、だいたい勝ちパターンはそんな感じ。とにかく緑のクリーチャーと赤の除去が優秀すぎて話にならないかんじです。上位はとにかく怪獣大戦争状態。
すっかりmixi野郎になっていましたが、こっちも何かしら使おうと思います。あとTodayもすっかり放置ですが、これも何か良い使い方を考えようと思います。

ジョギングとかマラソンとかの関係をこっちに書くっていう手もあるけど、それじゃ読者が居ないような気もするしどうすっかな。まあいずれにしろ何らかの文章は書く様にするつもり。
午前中に、携帯に留守電が。何かと思えば、イエサブから「D&D4e入荷しました」との連絡。

ということで、昼休みの時間を利用して猛然とイエサブにルールブックを買いに行きました。帰りの電車の中でほんの少しだけPHB読んだけど、これは3.5eと違いすぎるよあんた。

どっちかっていうと、D&DというよりWorld of Warcraftっぽい。

【とりあえず驚いた点】

属性:3種類でも9種類でもない。

上級クラス:上級クラスという概念は廃止。なんか各基本クラスから、パラゴン・パスっていう上級クラスっぽいものが枝分かれしている構造(いくつかあるうちの1つを選ぶ)。レベル11からパラゴン・パスに進める。

マルチクラス:これも廃止。マルチクラスは、特技の1つとして組み込まれている。《マルチクラス:クレリック》みたいな感じで(名前は違うけど)。そもそも今回レベルはクラス別じゃなくて、キャラクター別。クラスレベルってのが存在しない。

神格:総入れ替え。

種族:なんかディーフリングとかドラゴンキンとか怪しいのがいっぱいあるんですけど。

まだこれから(夜家に帰ってから)じっくり読む予定。これはすごいなあ。

Today更新

2008年3月12日
何週間かあいてしまってすみません。GP静岡はかなり(体力的に)大変でしたが、一応生きてます。で、Today更新しました。

例のトーナメント改革案関連の記事です。訳しても訳してもおわらねーなーとか思ってたらやっぱりすごい長さでした。でも一応全部訳してます。雑なところもあるけどゆるしてね。

Gary Gygax死去

2008年3月5日
 D&Dの生みの親であるGary Gygaxが、昨日亡くなられました。享年69歳。このニュースは、D&Dコミュニティはもちろんのこと、幅広くroll playingコミュニティーに大きな悲しみを与えています。

 思えば私がRPGに入ったきっかけはD&Dの赤箱だったなあ、などという思い出に浸ってしまったりもする今日この頃。

 ご冥福をお祈りします。

Organized Playの話

2008年2月21日 MtG
 プロツアー・クアラルンプールで行われたWotCとプレイヤーとのQ&Aセッションの内容が、公式ページで公開されています。一通り読んで、まあだいたいWotCが考えていることがわかったような気がします。

 「マジックはポーカーにはなりえない、playing Magic for livingという状況をWotCは(ハズブロは)作ろうとはしていない」というのは、プロツアー削減から見えてくるメッセージなのかもしれません。で、そのかわり、グランプリ拡充、さらなる草の根トーナメントの拡充と。詳しくは4月にラスベガスで行われるゲームショーで発表らしいですが。

 まあそこら辺も含め、詳しくは全部訳してTodayにのせる予定。

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