今日は週末だし天気も良いし、Woodbine競馬場へ。

 やっぱり風は強かったんですが、まさに雲ひとつ無い晴天で、(セーターを着ていったこともあり)外のスタンドで見ていてもかなり快適でした。

 しかしこっちの競馬場っていうのは不思議なもので、もちろん日本の競馬場でも見られるようないわゆる鉄火場って感じのオッチャンもいっぱいいるんですが、そんな中に明らかに服装の違う、明らかに階級の違いそうな紳士淑女の方々がちらほら。

 まあ日本でも馬主の人たちはかなり階級が違う感じですが、こっちはなんというかもっとこうそれがはっきりしてる感じですね。

 でも、今日気付いたことは、ここの競馬場にはこの2種類の人種だけではなくて、3種類めの人種の人たちが居るということ。

 それは、併設されているスロットマシンのコーナー(といってもばかでかい)でスロットに興じている人々。

 同じギャンブルでも競馬をやってる人たちはなんやかんや推理しながら、隣の人と検討しながら、レース中には叫んだりしながら、言うなれば活気があるんですが・・・

 スロットマシンの前に座ってる人は、なんというか、眼が死んでるんです。スロットって考える必要ないじゃないですか。お金入れて、ボタン押すだけ。ご老人が多い(その中でも女性が多い)というのも、この印象をより一層強くしているのかもしれません。とにかく全体がどんよりしてるんです。

 窓が少ないこともあり、そんな空間に1時間もいると頭がおかしくなりそうです。実際20分くらいだけグルグル見ながら回っていたんですが、そこら辺が限界でした。マジであれはちょっとヤバイです。死んでも老後をこんな所では過ごしたくない、みたいな。

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