ネットギャンブルの抜け道
2007年5月25日アメリカでは最近(と言っても何ヶ月か前ですが)、いわゆる「ネットギャンブル禁止法」のようなものが制定されたせいで、今まで空前のブームとなっていたインターネットポーカーサイト(実際のお金を賭けてネット上でポーカーをプレイするサイト)が、次々とアメリカから撤退するという事態になっていました。
まあそれより以前でも、例えばVISAなどの各種クレジットカード会社はこのようなギャンブルサイトとの取引をおおむね禁止している状態にありまして、まあそれでもいくつかの決済会社を使ってこれらのサイトを利用することは出来たのですが、この法律のお陰でアメリカ在住の人はなかなか厳しい状況になってしまいました。
さて、それを回避しようということで最近出てきているのが、「月額課金モデル」。言うなれば、月額課金から「月額無料+アイテム課金」へと移行しているカジュアル系ネットゲームとは全く逆の動き。
今のところこのシステムを取っているサイトは2つあるのですが(www.BetZip.com、www.playubt.com(6月開始))、どういうシステムかというと
・会員登録は有料。月額約20ドル。
・会員になると、ポーカー等の各種トーナメントに参加できる。これらのトーナメントは、上位に入賞すると、「賞金」(ゲンダマ)が貰える。賞金は固定で、参加人数に依存しない。
・月額の会員料以外の料金はいっさい発生しない。
結局の所、普通のギャンブルサイトでは当たり前の「賭けた金額(プールされた金額)によって賞金が上下する」というシステムになっていないので、完全にアメリカの「ネットギャンブル禁止法」上でも合法、ということのようです。
で、思ったんだけど、これって日本だとダメなのかな?
ゲームの根本的なシステムとして賞金が出るネットゲームっていうのは日本では聞いたことは無いんですが、このシステムでも日本の法制上では賭博になっちゃうんでしょうか。
ただこの月額課金モデルは運営側がかなりのリスクを負う形になっているので(会員が多かろうが少なかろうが、決まった額の賞金を出さないといけない)、難しいっちゃあ難しい。
月額課金なので、のめり込んでも失うのは時間だけ。そう考えればそれほど悪い物では無いような気はするんですけどね。だれかやってみませんか。
(追記)
ちなみにwww.betzip.comは、利用規約によればアメリカ、オーストラリア、カナダ、ドイツ、ノルウェー、スウェーデンもしくはイギリス在住の18歳以上、が条件。あと賞金を受け取るには運転免許証のコピーの提出が必要みたい。ちなみにこのビジネスモデルは特許取得済とか。
まあそれより以前でも、例えばVISAなどの各種クレジットカード会社はこのようなギャンブルサイトとの取引をおおむね禁止している状態にありまして、まあそれでもいくつかの決済会社を使ってこれらのサイトを利用することは出来たのですが、この法律のお陰でアメリカ在住の人はなかなか厳しい状況になってしまいました。
さて、それを回避しようということで最近出てきているのが、「月額課金モデル」。言うなれば、月額課金から「月額無料+アイテム課金」へと移行しているカジュアル系ネットゲームとは全く逆の動き。
今のところこのシステムを取っているサイトは2つあるのですが(www.BetZip.com、www.playubt.com(6月開始))、どういうシステムかというと
・会員登録は有料。月額約20ドル。
・会員になると、ポーカー等の各種トーナメントに参加できる。これらのトーナメントは、上位に入賞すると、「賞金」(ゲンダマ)が貰える。賞金は固定で、参加人数に依存しない。
・月額の会員料以外の料金はいっさい発生しない。
結局の所、普通のギャンブルサイトでは当たり前の「賭けた金額(プールされた金額)によって賞金が上下する」というシステムになっていないので、完全にアメリカの「ネットギャンブル禁止法」上でも合法、ということのようです。
で、思ったんだけど、これって日本だとダメなのかな?
ゲームの根本的なシステムとして賞金が出るネットゲームっていうのは日本では聞いたことは無いんですが、このシステムでも日本の法制上では賭博になっちゃうんでしょうか。
ただこの月額課金モデルは運営側がかなりのリスクを負う形になっているので(会員が多かろうが少なかろうが、決まった額の賞金を出さないといけない)、難しいっちゃあ難しい。
月額課金なので、のめり込んでも失うのは時間だけ。そう考えればそれほど悪い物では無いような気はするんですけどね。だれかやってみませんか。
(追記)
ちなみにwww.betzip.comは、利用規約によればアメリカ、オーストラリア、カナダ、ドイツ、ノルウェー、スウェーデンもしくはイギリス在住の18歳以上、が条件。あと賞金を受け取るには運転免許証のコピーの提出が必要みたい。ちなみにこのビジネスモデルは特許取得済とか。
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