携帯メール

2006年6月7日 トロント
 私が使っている携帯電話はカナダではマイナーなVirgin mobileなんですが(カナダではRogers、Fido、Telus、Bellの4つが大手)、他の会社は知らないんですけど少なくともVirginはメールの受け取りが無料なんです。

 Virgin mobile同士だけじゃなく、普通の電子メールの受け取りも無料で、つまりは例えばメールとか転送しまくっても無料なわけです。

 なんか色々悪いことができそうだなーと思っている今日この頃。

 あとSkypeを導入してみました。こんな簡単にIP電話(みたいなもの?)ができちゃうだなんて、良い時代になったもんだ(どんなオヤジだ)

お笑い芸人

2006年5月31日 トロント
北米では、一般的にコメディアンというと、1人の漫談形式がほとんどです。2人の漫才とか、コントとかはあまりありません(コンと形式の番組もあるにはありますが)。ステージの上で1人がマイクを握って延々としゃべり続ける形式。

あと北米だと、やっぱり日本とは違って人種ネタとかが多いのも特徴だったりします。とはいえ英語のコメディを理解するのはすごく難しいので、私がおもしろさを理解できるのは一部分だけなんですが・・・
 トロント市内の公共交通機関(地下鉄&バス)であるTTCが、今日の朝からなんと違法ストに突入。トロント市内は大混乱になっております。(ニュースによれば、違法らしいです)

 何でも運転手の安全確保の問題で労働者側と運営側が争っているらしく、まあTTCのバスは確かに監視カメラも何も付いてないし、運転席はほぼむき出し状態だし、そう言う話も分からないでもないんですが、とにかくストはスト。とにかく全部ストップです。もう大変です。

 私は大学内に住んでますし、授業とかも夏はほとんど無いので問題ないんですが(というか新聞を見るまでストを知らなかった)、このストのせいで自家用車を使う人が増えたりして、さらにそのせいで光化学スモッグがすごいことになってるそうです。トロント市内はもうスモッグで真っ白ってかんじだそうです。私の住んでる大学付近はダウンタウンから離れてるのであんまり感じませんけど。

 今夕方でいくつかの路線が再開しつつありますが、明日の朝には全線再開とのこと。まあTTCはホントトロントニアンにとっては大切な足ですから、きちんとやって頂きたいところです。
 今日はNHL(アイスホッケー)のエドモントン・オイラーズ対アナハイム・マイティダックスの試合。

 こっちではプロスポーツの試合前には必ず国歌斉唱があるんですが、カナダのチームが試合をするときには、かならずアメリカとカナダの国歌が両方あるのです。

 で、今日はエドモントン(カナダ)での試合なので、カナダの国歌の方が後。で、もうカナダ国歌は、客席全員の大合唱。これはなかなか凄いものがあります。やっぱりカナダ人はホッケーという事になると、まさに国の誇りといった感覚をもってるんでしょうね。

 で、今試合テレビで見てるんですが、エドモントンのゴーリーがなんだか神がかってる。凄いシュート止めまくってます。こりゃすごい。
 3連敗してからの4戦目をようやく勝って、なんとかホームのオタワに戻ってこれたオタワ・セネターズ(NHL)。

 いずれにしても崖っぷちな事は変わりないんですが・・・

 2−2で延長に突入したあとに、あっけなくセイバーズに点を入れられてシーズン終了。

 っていうか、またショートハンドゴール(反則でこっちの方が人数が多いのに、点を入れられること)ですよ。

 ホントこんな事だったらハシェックつかっとけばよかったんじゃねーの?と思っているのは私だけではないはず。
 昨日野球を見に行ってですね、根本的な疑問をちょっと感じてしまったんですよ。

 野球って、球場に見に行くよりもテレビで見た方が楽しいんじゃね?っていう。

 例えば、友達4人で球場に野球を見に行くとしましょうよ。

 じゃあ、でかいテレビ持ってる人の家に集まって、そこでみんなでワイワイ言いながら見た方が良いんじゃ?

 球場に野球を見に行けばそれなりにまとまったお金がかかる(入場料+飲食)わけだし、席はちっちゃいし、その代わりに得られるものと言うことで考えると、特に野球は基本的にはほとんどの動きが内野の中で行われるわけだから(つまりそもそも外野席とかだと遠い)、現場ならではの臨場感という意味でもイマイチだと思うんですよ。

 これがサッカーとかホッケーとかラクロスとかだと、テレビ中継とは全然違った見方ができるという点で球場に行くメリットも大きいのかもしれないんですが、野球だと何ともそこら辺が薄い。

 みんなで立ったり座ったりするのが良いんだよ!(これは広島だけですが)っていう意見もあるとは思うんですが、冷静に考えてもう今シーズンは球場には行かないかもなあ、という。

 でもすごい勢いで応援してますけどね。ブルージェイズは。
 オタワ・セネターズとは、オタワにあるNHL(ホッケー)のチームです。

 今日プレイオフの2試合目が行われたんですが、残念ながら負け。これで2連敗です。両方ホームでの試合だったのにね。

 今日は相手のゴーリーが好セーブ連発だったので(シュート44本でたったの1失点!)しょうがないのかなあ。

 ってかそれを考えると、オタワのゴーリーがふがいないんですよね。1試合目は7点取られてるし。今日も14分の2とかだし(でも簡単に2対1とかを作られるオタワのフィールドマンもどうかと思う)。

 ま、今日はブルージェイズ(トロントのMLBのチーム)が勝ったので幸せです。

 ・・・あ、明日先発Towers(現在0勝6敗の人)・・・

 明日はチケット安い日なんで見に行こうかと思ってたんですが、どうしようかな・・・w

 まあ、さすがにそろそろ勝つかな?w(ってか監督は何でこんなにしつこく使い続けるのだろうか)
 ホッケーが盛んなここカナダでは、もちろんNHLのプレーオフをやっているこの時期はもう、テレビも新聞も毎日ホッケーホッケーです。CBCというカナダ公営?のテレビ局があるんですが、そのチャンネルではここのところ毎日夜はこのプレーオフ。Hockey Night in Canadaというこの人気番組、普段は週1回の放送なんですけど、プレーオフ期間中はお休みなしで毎日放送なんです。

 私の住んでいるトロントのチーム(Maple Leafs)は残念ながらプレイオフには進めなかったのですが(9位!)、他にもカナダのチームは沢山あるわけで、私も試合を見ていても思わずカナダのチームを応援してしまいます。

 でも今日モントリオールのチームは負けちゃいました。あと残っているのは

 オタワ・セネターズ(2回戦進出)
 エドモントン・オイラーズ(2回戦進出)
 カルガリー・フレームス(現在3勝3敗で、水曜日が最終戦!)

 この3チーム。オタワはかなり強いチームなので、(トロントにも近いし)オタワが優勝すると良いなーとか思ってます。

 ちなみにカナダでホッケーと言えばDon Cherry。この人、まあ日本で言えば金田正一とかそんな感じの、「昔はすごい人でした。今は年取ってるけど言いたいことは言うよ!」系の毒舌解説者。さっき書いたHockey Night in Canadaの途中にこの人のコーナーがあって、まあその試合を解説するんですが、彼の奇妙な衣装(必ず派手派手な色のスーツ)も手伝って、見ていてかなり面白いです。ハイ。

 ちなみにバスケのNBAも今プレーオフやってますけど、トロントはかなりヨワヨワなチームなので、今のところ注目されているのは、フェニックス・サンズに所属しているカナダ人スーパースター、スティーブ・ナッシュ。マジ大人気です。

 でもそのサンズはいま1勝3敗で大ピンチ!

 がんばって!
 D-Oグランプリ2でいろいろとなんかあったらしいんですけど、実際何がどうなったのかはよく分かりませんでした(2chのスレと公式ページくらいしか読んでませんが)。だれか知ってる方いらっしゃいましたら、こっそり教えてくれると嬉しい。

 まあ、2回目ですから色々あるんでしょうけど、問題点があれば、きちんと改善していって欲しいもんですね。TCG全体のイメージの問題もありますし。イカサマだーとかジャッジがどうのーとかスタッフがどうのーとかそう言う問題はトーナメントにはつきものですから。

 でも何度も言いますけど、あの不可思議スイスドロー方式は何とかした方が良いと思うんですけどね。あれは遅延プレイの「効果」を増大させる要因のひとつだと思いますし。そのせいで本来不必要なトーナメントルールの変更が必要になったわけだし。

(追加)

 まあ、なんつーの?

 色々問題はあるんでしょうが、とにかく

「何かあったら良いから『すぐ』ジャッジを呼べ」

 これで解決される問題はいっぱいあると思います。
 今日は週末だし天気も良いし、Woodbine競馬場へ。

 やっぱり風は強かったんですが、まさに雲ひとつ無い晴天で、(セーターを着ていったこともあり)外のスタンドで見ていてもかなり快適でした。

 しかしこっちの競馬場っていうのは不思議なもので、もちろん日本の競馬場でも見られるようないわゆる鉄火場って感じのオッチャンもいっぱいいるんですが、そんな中に明らかに服装の違う、明らかに階級の違いそうな紳士淑女の方々がちらほら。

 まあ日本でも馬主の人たちはかなり階級が違う感じですが、こっちはなんというかもっとこうそれがはっきりしてる感じですね。

 でも、今日気付いたことは、ここの競馬場にはこの2種類の人種だけではなくて、3種類めの人種の人たちが居るということ。

 それは、併設されているスロットマシンのコーナー(といってもばかでかい)でスロットに興じている人々。

 同じギャンブルでも競馬をやってる人たちはなんやかんや推理しながら、隣の人と検討しながら、レース中には叫んだりしながら、言うなれば活気があるんですが・・・

 スロットマシンの前に座ってる人は、なんというか、眼が死んでるんです。スロットって考える必要ないじゃないですか。お金入れて、ボタン押すだけ。ご老人が多い(その中でも女性が多い)というのも、この印象をより一層強くしているのかもしれません。とにかく全体がどんよりしてるんです。

 窓が少ないこともあり、そんな空間に1時間もいると頭がおかしくなりそうです。実際20分くらいだけグルグル見ながら回っていたんですが、そこら辺が限界でした。マジであれはちょっとヤバイです。死んでも老後をこんな所では過ごしたくない、みたいな。
 ここ何日か天気は良いんですが、どうも風が冷たいんです。

 雲ひとつ無い晴天で、気温的にもまさに春と言った感じなはずなんですが、これでもうちょっと風が収まってくれるともっと良いんですけど。

 まあ明日も天気は良いらしいので、明日は競馬場に行ってこようと思います。そういえばハイパークの桜はいつ頃咲くんだろう(もう咲いてたりして・・・)
 トロントの目抜き通り、Yonge Streetでショッピングをしていたところ、ジャパニーズ漫画とジャパニーズアニメのDVDをいっぱい置いてあるお店を発見(今までに何件か見つけていたけど、また新しいのを見つけた)。

 そこで「雲のむこう、約束の場所」をようやく見つけたので購入。今見終わったんですが、とてもよかったです。私は好きです、こういうの。

 で、そのお店にいた時の出来事。

 私が漫画の方をチェックしていると、そこに若干overweightぎみな方が入店。

「ファイナル・ファンタジーあります?」

 そう言う彼の左手の袋の中にはDOAの霞のフィギュアが。

 どこの世界でもアニメファンは同じ。

 ちなみにこちらではアニメのDVDは日本のDVDよりも値段が安いので、本当に助かります。コミックスはすごい高い(1冊12ドルとかする)んですけどね。

冷たい雨

2006年4月23日 トロント
今週はすごく暖かかったんですが、週末は冷たい雨。

また最高気温は8度とかに逆戻りです。

ちょうど季節の変わり目っていうところなんでしょうね。ハイ・パーク(トロントにあるとても大きな公園)の桜はいつ頃咲くのかなあ。

ま、暖かくなって運動もしたいところなので、そろそろ自転車でも買おうかなあなんて思ってます。

最近野球のブルージェイズは調子いいんですが、主力の投手が1人怪我をしたとかでちょっと心配。頑張ってプレイオフに進出してほしいんですけどねえ(ヤンキースとレッドソックスがいるのでかなり難関ですが)。

NBAとNHL

2006年4月23日 トロント
 バスケのNBAと、ホッケー(カナダでは「ホッケー」=「アイスホッケー」)のNHLは、いよいよプレイオフ、いわゆるポストシーズンに突入しました。

 でも、NBAのラプターズしかり、NHLのメイプルリーフスしかり、残念ながらトロントのチームは両方ともプレイオフには進むことができませんでした。ちょっとトロントニアンにとっては寂しいプレイオフ。

 そんな中、早速ホッケー関連では監督のPat Quinnが解雇されたりして、結構な議論を巻き起こしています(この監督いままでにかなりすごい記録を残している名ヘッドコーチであり、さらにはジェネラルマネージャーが若いこともあって、賛否両論侃々諤々と言った感じ)。

 いずれにせよ来年はもうちょっと頑張って欲しいところですけどねえ。ま、今のところはブルージェイズを応援します。ハイ。

冬→夏!

2006年4月20日 トロント
 アレですよ、トロントではつい最近まで屋外スケートリンクがあったような気がするって言うのに、もう今日の最高気温は19度。Tシャツ1枚で十分な暖かさです。まさに春を通り越して一気に夏。

 今週いっぱいはずっと最高気温20度とかそんな感じみたいです。トロントには季節が2つしかない(寒いか暑いか)って友達が言ってましたが、本当にそうですね。

 そういえばHigh Parkに桜があるそうなんですけど、この暖かさじゃ桜も咲いてしまうんじゃないかしら。例年だとどれくらいの時期に咲くのかなあ。

Generation XL

2006年4月16日 トロント
 Generation XXLと言う時もあるみたいですが、このジェネレーションXLという言葉(ここ数年で出てきた新語です)は、最近の北米の若者が抱える問題を如実に表している言葉といえるでしょう。

ジェネレーションX = 1965〜77年頃に生まれた世代。
ジェネレーションY = 1980年代以降に生まれた世代。

じゃあジェネレーションXLって?

このXL、上のXやYとは全然関係なくて、実は服のサイズ。つまり、XL(やそれ以上)を着るくらいまで太ってしまった若者を指す言葉なのです。

ご存じの通り北米はファーストフード天国。もう見渡す限りハンバーガー、フレンチフライ、コーラの世界です。ホントそうです。これはホントかどうか知りませんが、北米の若者は平均1週間に3回程度ファーストフードを食べている、とテレビで言っていました。こっちの食べ物ってだいたいは塩っ辛いか、油っぽいか(その両方か)なんですよね。おまえ等旨味とかも理解しろよ、みたいな。

まあそんなわけで太ってる人は確かに多い感じがします。私は全然太りませんけどw

まあファーストフードは1週間1回まで、とかきちんと決めないとダメですねやっぱり。私の通ってる大学内にももうちょっとヘルシーなものが食べられる店が増えると良いんですけど。
カナダは多文化社会であり、多宗教社会。キリスト教の人ばっかりなわけではないのです。

で、そんな事情を反映して、カナダの大学では主要な宗教の重要な祝日の日には、大学の授業や試験は行われません。

たとえば、4月の13〜14日と19〜20日。この日はPassoverと言われる日で、手持ちの英和辞典によれば「(ユダヤ人の行う)過ぎ越の祝い」とのこと。今大学は試験期間中ですが、この4日間は試験は行われないのです。他にもRosh HashanahやYom Kippurなども授業は休みになります。こういう配慮は海外ならではですね。
カナダの大学は、9月が年度の始まりです。で、9〜12月が秋学期、1〜4月が冬学期、5〜8月が夏学期。

でも夏学期はあまり授業はありません。夏は全く授業を取らず、勉強の一環でインターンをしたり、バイトをして学費を稼いだりする人も多いようです。

現在冬学期の期末試験中で、GPA(グレード・ポイント・アベレージ。大学の成績の平均点)が将来の就職や大学院入学を大きく左右する北米では、みんな必死です。単位取れればいいってわけじゃないですから、みんなAを目指して頑張るわけです。ここら辺は日本とかなり違うところ。

カナダの大学院は、筆記試験はほとんどなく、大体はGPA(&エッセイなど)で合否が決められることが多いようです。ですから、もし海外の大学に留学したいとちょっとでも思っている方がいらっしゃいましたら、日本の大学で良い成績を取っておくと後々楽ですよ。

私は夏学期は大学のワークショップなどがあったりするのですが、おおむね暇だったりします。ゆっくり研究用の本とかを読んだり、日本から持ってきた仕事をしたりしながら過ごす予定です。でも実は北米横断旅行とかもしたいんですけどね。そこらへんはまだ未定ですが・・・

ラジオ

2006年4月9日 トロント
といってもトロントのラジオ局、ではなく、インターネットラジオ。

今や無料のインターネットラジオ局もたくさんあり、ジャンルも多岐にわたっています。音質もCD並みとまでは言わないけど、FMラジオ並みくらいにはあるようです。

私が勉強中などに愛用しているのは、RadioioClassicalというクラシック専門のチャンネル。

私は勉強中には大体これでクラシックを聴いているか、もしくはiTunesのメタルのコレクションをシャッフルで聞いているかのどちらかです(えらく両極端だけど)。

もちろんトロントにもクラシック専門のラジオ局はありますが、残念ながらちゃんとしたラジオをまだ買ってないんですよね。(目覚まし用にモノラルのやすーいラジオを買っただけ)

おしゃれなCDラジカセみたいなのがあれば、買っても良いなあ。

ボッコ

2006年4月6日 トロント
今日のBlueJaysはボッコボコに打ち込まれて大敗。あるある。

私はバスケも好きなんですが、バスケはチケットが微妙に高いので(弱いくせに!)、なかなかライブで見る機会がありません。その点野球はチケットも安いし、去年も3回行ったし、今年も沢山行きたいところです。

なんやかんや言って野球を見ると盛り上がってしまうのは、やっぱり野球っていうスポーツが日本人の肌に合ってるんですかねえ。

1 2 3 4 5